6年ぶりの新作絵本「コンタがたいへんだ!」の出版がようやくみえてきました。構想5年!と言うと大げさですが、出会って20年、山形は庄内、遊佐町の「箕輪鮭孵化場」で出会った「カンスケさん」・・この人の「生き様」に触れた20年。なんとかカンスケさんの”生き様”を形にしたいと思い、それが”絵本”というもので表現することになりました。物語を書き終えたのは3年前。その原作はカンスケさんにも読んでもらいました。そのカンスケさんが逝って2年。病院のベッドでその絵も見てもらいました。それから試行錯誤を繰り返し、なんとか「出版」にむけて動き出しました。ページ数もだいたい決まり、その装丁を考えながら進めているところです。5,6月にはみなさんに読んでいただけることを目標にしています。
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