きつねの森シリーズ第3弾、「きつねの森」「コンコン神社の銀のかぎ」に続く「コンタがたいへんだ〜カンスケさんとコンタのものがたり」がようやく完成、出版の日を迎えました。庄内は遊佐町、牛渡川「箕輪鮭孵化場」で「カンスケさん」に出会ったのはもう25年前。鮭とともに生きる「カンスケさん」の生き方に魅了され感化され、その「生きた証」を何かの形にしたいと思ってこの絵本の原作を書いたのはもう5年前、「カンスケさん」にもその物語を読んでもらい、その絵本としての完成を楽しみにしてもらっていました。しかしそのカンスケさんは、ちょうど3年目の10月に天国へ逝ってしまいました。いくのかのこの絵本の原画を病室のカンスケさんに届けました。・・・それから3年、「きつねの森」「コンコン神社の銀のかぎ」の絵を描いていただいた「いたさかきよこ」さんに再びお願いし、淡い水彩絵の具の世界を描いていただきました。まさしくカンスケさんの生きた世界を描いていただきました。さらに、「きつねの森」に引き続いて編集にお力を頂いた”山形教育用品”早坂登志行”さんの的確なアドバイスを頂き出版の日を迎えました。山形県、宮城県内の各書店に並ぶには今月20日前後になるかと思います。どうぞカンスケの「生きた証」をお読みください!
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