山形市高瀬地区、切畑は映画「おもひでぽろぽろ」の舞台にもなった紅花の里だ。紅花の里でもあり、昔から「餅つき」の「臼」「杵」作りをしている伝統工芸の里でもある。子ども達と「餅つき」をする「臼」を修理をお願いしていて、それが出来上がったというので、「酒井木工」を訪れた。1m以上もある「けやき」の大木がごろごろと置かれ、製作途中の「臼」が並べられていた。新年1月10日は山形市の「初市」・・ここでも「臼」や「杵」を売る店が並ぶ。自宅で「餅つき」をする家はもうほとんどないが、「酒井木工所」の酒井さんは、臼つくりにかける想いを熱く語ってくれた。
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